【NHKガッテン】口内フローラの改善と唾液分泌の増やし方11選☆歯周病対策の最新ワザ

投稿日:2017年1月11日 更新日:

【NHKガッテン】口内フローラの改善と唾液分泌の増やし方11選☆歯周病対策の最新ワザ

近頃、話題の口内フローラを知っていますか?

実は、口の中にも腸内と同じく1000億個もの細菌がいて、悪玉菌と善玉菌がバランスを保つことで免疫力を保っているんですね。この細菌バランスを口内フローラといい、悪玉菌が増えて口内フローラが崩れると悪玉菌が全身に拡散して糖尿病や動脈硬化など重大な病気の原因になってしまうんです。怖いですよね。

そんな大注目の口内フローラはNHKためしてガッテンでも最新健康術として取り上げられるほど今注目されているんですよ♪

ということで今回は、口内フローラとその役割、口内フローラが崩れる原因とその悪影響、口内フローラを良好に保つための対策などをご紹介します。

【追記】ためしてガッテン放送後、番組で紹介された内容で特に私が「へぇ~!」と感じたことを次の記事にまとめてみました!こちらもご覧になってみてください^^

口内フローラとは

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「腸内フローラ」は聴いたことあるけど、口の中にもあるの?」というのが第一印象ではないでしょうか。実は、口の中にも腸内と同じくらい多くの細菌が住んでいます。そして、体の中で唯一、細菌が体内に入り込む場所が口の中なのです。

善玉菌が減って悪玉菌が増えた「口内フローラが崩れた」状態ですと、細菌が口の中の僅かな傷などから直接血管に侵入して、90秒で全身を駆け巡ります。それによって、後述する重病の原因になってしまうんですね。だから怖いんです。

まずは口内フローラとは何なのか、知っておきましょう。

口内フローラとは?善玉菌と悪玉菌のバランスが大事

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口の中に細菌が棲んでいるとはどのような感じなのでしょうか。ちょっと想像しにくいですよね。実は、口の中には700種類以上、1000億個もの細菌が存在しています。

口内に棲む善玉菌・悪玉菌の例
  • ミュータンス菌 : 虫歯の原因になる悪玉菌
  • スピロペータ菌 : 歯周病の原因になる悪玉菌
  • ジンジバリス菌 : 歯ぐきの炎症、口臭の原因になる悪玉菌
  • ミティス菌 : 口の中の健康を守ってくれる善玉菌

これらの細菌バランスが崩れてしまうと歯を失うだけではなく、全身の健康に影響することがわかってきました。口内フローラに詳しい鶴見大学歯学部探索歯学講座の花田信弘教授によれば、次のとおりです。

口内フローラとは
口の中にも腸内と同じくらい多くの細菌が住んでいます。フローラとは「花畑」の意味で、色とりどりの菌が生息していることが由来です。口内にある無数の細菌が健全なバランスで維持されている環境、これを『口内フローラ』といいます。

口内フローラが崩れて悪玉菌が引き起こす病気とは

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口内フローラが崩れると悪玉菌が増殖して虫歯や歯周病を引き起こしてしまいますが、それだけにはとどまりません。口の中は、唯一、細菌が体内に入り込む場所。口内では細菌が直接、容易に血管に侵入してきてしまうんです。

すると、一気に全身を駆け巡って全身の健康に悪影響を及ぼしてしまいます。口内の悪玉菌が引き起こす病気は大きく分けて2通りあります。

プラーク形成菌や歯周病菌が原因となる疾患
  • 細菌性肺炎
  • 細菌性心内膜炎
歯周病が誘引となる疾患
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞
  • バージャー病
  • 早産
  • 低体重児出産

口内フローラをなぜ維持することが健康に直結するのか、だんだんおわかりになってきたんではないでしょうか?口内フローラが崩れて悪玉菌が増殖すると、虫歯や歯周病になるだけでなく、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞といった重病の原因にもなってしまうんですね。

では、口内フローラを健全な状態にするのが大事なのがわかったところで、口内の細菌の健全なバランスとはどういう状態なのか見ていきましょう。

プロバイオティクスとは?健全な口内フローラの条件

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これまでの医療では、強い薬で悪玉菌を殺菌してしまう方法をとっていました。しかしそれだと体に良い善玉菌まで殺菌してしまうというデメリットがありました。さらに悪玉菌に耐性がつくたびに新薬を開発するという負のスパイラルにもなっていました。

そこで注目されたのが「プロバイオティクス」という考え方です。

プロバイオティクスとは
口内の環境を整えるために口内細菌を利用するという考え方。善玉菌を増やすことで悪玉菌を抑制させて、菌のバランスを整えること。

ですから、悪玉菌も善玉菌もすべて殺菌するのではなく、善玉菌が優位な状態にすることで悪玉菌の活動を抑制させて、虫歯や歯周病を防ごうという、菌と共存していく合理的な方法と言えますね^^

プロバイオティクスと口内フローラ

このプロバイオティクスから見ると、健全な口内フローラの条件がわかってきますよね。口の中には約1000億個の細菌が棲んでいますが、善玉菌が優位になっている状態こそ、健全な口内フローラといえます。

そもそも、歯が生える前の新生児期や乳児期から棲みついている菌が優勢な状態にある口の中、これが健全な口内フローラといえるそうですよ。

では、口内フローラを整えるためにはどうすれば良いのでしょうか?

口内フローラを整える方法♪唾液の役割と効果

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口内フローラを整えるために必要なのは「唾液」をきちんと分泌させるということです。

唾液の役割と効果
唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンなどの成分に、善玉菌を優位にする細菌バランスを整える効果があります。ですから、健全な口内フローラのためには、唾液をしっかり出してあげないといけないんですね。

ただし、唾液がしっかり出ていても、歯磨きをサボると唾液の成分が機能しなくなる「バイオフィルム」ができてしまうので、注意が必要です。

バイオフィルムとは?虫歯や歯周病・口臭の原因

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口内フローラを整えるためには、悪玉菌が増えて虫歯や歯周病、口臭の原因になってしまう「バイオフィルム」に注意しなくてはなりません。

バイオフィルムとは
悪玉菌が糖と一緒になってできた歯垢(しこう)が、歯の表面に膜のようになってこびり付いたもの。食後に歯磨きをせずに、口内に食べ物の糖が残っている状態が続くと、善玉菌であるミティス菌が機能しなくなります。すると悪玉菌が糖と一緒に歯にこびりついて歯垢(しこう)になるのです。やがて歯の表面にこびりついて膜になってしまいます。

このバイオフィルムができると、唾液をいくら分泌しても膜の中に入っていけないので、悪玉菌がどんどん増殖することになります。その結果、虫歯、歯周病、口臭の原因になってしまうんですね。

バイオフィルムを防ぐ方法:歯みがきブラッシング♪

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バイオフィルムを防ぐ方法は、シンプルです。歯みがきをしっかり行って食後の糖が口内に残らないようにするということ。小さい頃から言われている「食べたら歯を磨きましょう」というアレですね。

仕事をしていたり忙しかったりすると、昼食後の歯みがきができないことがありますが、その時にも洗浄液でブクブクうがいをするだけでも、かなり違ってきますよ^^

善玉菌優位の口内フローラを維持する方法

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さて、ここまでの内容を一度まとめておきましょう!

口内フローラのポイント
  • 口内のわずかな傷などから、虫歯菌や歯周病菌などが直接血管に侵入し、全身を駆け巡る。それが糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞など重病を引き起こす原因になってしまう。
  • プロバイオティクスの考え方に基づいて、口内をすべて殺菌するのではなく、善玉菌が優位な状態(=口内フローラ)を維持することで、虫歯や歯周病を防ぐのが良い。
  • 口内フローラを整えるためには、まず唾液をしっかり出す口内環境を作ること。唾液が善玉菌が優位な状態を作り出すのに不可欠。
  • バイオフィルムという歯垢が悪玉菌と結合する膜ができると、善玉菌や唾液が機能せず悪玉菌が増殖するもとになる。歯みがきをきっちりしてバイオフィルムを防ぐことも大切。

ここまでの内容で、口内フローラを整えて維持するためには、唾液と歯みがきがポイントということですね。では、次章から口内フローラの具体的な改善策をご紹介していきます♪

口内フローラの改善対策11選☆唾液の分泌量を増やそう

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歯周病菌を抑える大切な薬は【唾液】です。唾液に含まれるリゾチームとラクトフェリンには細菌の活動を抑える殺菌効果があります。唾液は副作用のない唯一の万能薬ともいえるのです。医聖と呼ばれるヒポクラテスは2400年も前に「口の中に慢性の病があると全身の健康を害する」と言ったそうです。普段あまり歯が痛むときにしか意識しない口の中ですが、健康の重要な鍵を握っていることが、現代になってやっと科学的にも知られてきました。

口内フローラを整えることは、虫歯や歯周病・口臭を防ぐとともに、糖尿病や動脈硬化、ガンの予防することにもつながります。口内環境に意識を向けて、白い歯とさわやかな息で健康を手に入れたいですね♪

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