【本当は怖い虫歯と歯周病】動脈硬化や心筋梗塞の原因ってマジ?!注目の口内フローラで対策!

投稿日:2017年1月11日 更新日:

【本当は怖い虫歯と歯周病】動脈硬化や心筋梗塞の原因ってマジ?!注目の口内フローラで対策!

重病の原因にもなる、実は怖~い歯周病を防ぐのに効果的とされる「口内フローラ」というのをご存じでしょうか?

口内フローラとは、口の中にいる善玉菌と悪玉菌のバランスを整えて、善玉菌が優位の状態することを指します。虫歯や歯周病、口臭の原因になるジンジバリス菌などの悪玉菌は、善玉菌ごとすべて殺菌するよりも、善玉菌優位にして悪玉菌を抑制した方が効果的ということで、口内フローラが注目されているんです。

口内フローラが注目されるもうひとつの理由として、虫歯菌や歯周病菌などの口内から侵入する細菌が、糖尿病や動脈硬化、ガンや心筋梗塞などの重病の原因になるのがわかってきたためというのもあります。

ということで、今回は、口内フローラが崩れるとどんな病気の原因になるのか、歯周病対策とセルフチェック、口内フローラを整える方法とポイントなどをご紹介します♪

口内フローラを保って歯周病菌の増殖を防ごう

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歯肉炎も含めると20代の7割、30代~50代の8割、60代以上の9割が歯周病にかかっているといわれています。歯磨きをきちんとしていても殆どの人は歯周病菌に感染しているのです。歯周病にかかると、歯周病菌は時には1000倍以上にも増えるともいわれています。

歯周病菌の主な栄養源は、歯周ポケットの歯肉から出てくるアミノ酸です。そして、唾液の中のアミノ酸、食べ物に含まれるショ糖(砂糖の主成分)、ブドウ糖、果糖を栄養源としています。

つまり歯磨きで口の中を清潔しておかないと、歯周病菌のエサになる栄養源が口内に豊富にある状態になってしまい、歯周病になりやすくなってしまうんですね。

ここで大事なのは、歯周病菌を完全に無くすというよりも、歯周病菌が増殖して歯周病が発症しないように口内フローラを保つということです。

口内フローラを保つために大事なこと
  • 1) 唾液を十分に出して善玉菌を優勢に保つ
  • 2) 食後の歯磨きを徹底して歯周病菌のエサを無くす

では、口内フローラが崩れると、どのような病気が引き起こされてしまうのか、見ていきましょう。

口内フローラが崩れると悪玉菌が直接血管に入ってしまう!

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虫歯や歯周病などによって口の中にできると、小さな傷口から細菌は侵入して、そのまま血管に入り込むことができるのです。そして、血管に侵入した細菌はそのまま全身を巡ってしまうのです。つまり、口内フローラは細菌の入り口なのです。

そもそも私たちは、口の中では歯磨き中に少々出血していてもそのままですし、虫歯があっても、痛みがなければ気が付きません。歯周病に至っては腫れたり、歯がグラついてから気づくのではないでしょうか。

その間も虫歯や歯周病の小さな傷は細菌にさらされていて、そこから細菌は血管に直接侵入してしまうんですね。

虫歯や歯周病を放置すると細菌が全身に巡って重病の原因に

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私たちはは虫歯を放置したり、歯周病が悪くなっても、歯が抜けるだけとしか考えていません。しかし、実は口の中の細菌が血流にのって、全身を巡ることで糖尿病、心臓病、認知症などいろいろな病気の原因になってしまうんですね。

とても怖いですよね。実際に悪玉菌が血管に入ってしまうとどのような病気になってしまうのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

歯原性菌血症が動脈硬化やガンの原因になる!

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歯原性菌血症という聞きなれない言葉がありますが、これこそ口内フローラを破壊する元凶とも言える症状なんです。

歯原性菌血症とは
虫歯や歯周病の小さな傷から細菌が血管に侵入すること。細菌は一旦血管に入ってしまうとガードがないので、そのまま全身を巡ってしまいます。

1) 歯周病菌が循環器系の病気や動脈硬化の原因に直結?!

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動脈硬化は動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって血管が狭くなってしまう状態のことです。この動脈硬化は主に生活習慣の問題で起こるとされてきましたが、最近では歯周病も原因になる注目されています。

血管にはいった細菌は変化して血管の内膜に柔らかい沈着物となってたまってしまい、血管の内膜は厚くなっていきます。この柔らかい沈着物はプラークと呼ばれます。
プラークなんて歯垢みたいですが、これは血管内のプラークです。

血管のプラークは血管の内膜にできたおかゆのように柔らかいコブで、この状態を粥状(アテローム)動脈硬化と呼びます。

歯原性菌血症が病気の原因になるメカニズム
1) 歯周病や虫歯になる。

2) 口内フローラが崩れて口内の傷口から細菌が血管に入り込む
(=歯原性菌血症)

3) 細菌が沈着し血管の内膜にプラークができると血流が悪くなる。

4) 血管が少し収縮しただけで血流が途絶えて、心臓や脳に酸素や栄養が十分に供給されなくなってしまう。

5) 動脈硬化・心臓血管疾患・糖尿病・肥満・骨粗しょう症・脳血管疾患・高脂血症などの症状を引き起こしてしまう。

歯周病にかかっている人はそうでない人に比べて1.5~2.8倍も循環器系の病気になりやすいことがわかっています。また、実際にアテローム性動脈硬化の人の硬化が起きている血管の場所から、歯周病菌が検出されているのです。

2) 歯周病菌がサイトカインを使って動脈硬化を起こす!!

サイトカインとは
炎症を起こしたときに免疫細胞から分泌されるタンパク質のこと。

歯周病が循環器系の病気に影響するふたつめのメカニズムは、歯周病の炎症で作られる「サイトカイン」が血流にのって心臓に移動し、血管やアテローム性動脈硬化部分の免疫細胞が活性化されて、心臓血管系の異常を引き起こすと考えられています。

また、肝臓がサイトカインの刺激を受けて作る「急性期たんぱく質(CRP)」の作用がアテローム性動脈硬化症の進行を早めることもわかってきています。動脈硬化は心臓だけではなく、全身の血管で起きていることなので、本当に怖い話ですね。

日々の歯みがきや生活習慣を見直すことで、虫歯や歯周病、これらの細菌の侵入が原因となる動脈硬化なども予防できます。しっかり口内フローラを保って、健康な日々を送っていきましょう♪

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