発達障害の乳幼児と親対象の療育教室が注目 「専門的支援行われる施設は重要」

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発達障害の乳幼児と親対象の療育教室が注目 「専門的支援行われる施設は重要」

アートチャイルドケア

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発達に課題のある乳幼児とその親が共に専門的な療育指導を受けられる教室が奈良市に開設され、注目を集めている。

重度の知的・身体的障害がある子供に対応する施設は多いが、親子がともに専門的な療育指導を受けられる民間の教室は全国でも珍しいといい、県外から通う親子も。専門家は「専門的な支援が行われる施設は大変重要」と指摘している。

教室は、引っ越し大手、アートコーポレーション(本社・大阪府大東市)の関連会社で保育事業を手がけるアートチャイルドケア(同)が運営する「アートチャイルドケアSEDスクール近鉄学園前」。埼玉県朝霞市に昨夏開設されたのに続いて昨年10月、奈良市の近鉄学園前駅近くのビル内にオープンした。

広さは約170平方メートルで、保育士や作業療法士、社会福祉士、児童発達支援管理責任者らを配置し、保護者同伴での通所利用に対応している。対象は1歳半から就学前で、障害福祉サービス受給者証を取得している乳幼児。発達検査や行動観察の結果を受けて個別の支援計画を作成し、マンツーマンで専門プログラムを提供している。

子供が療育を受ける様子を保護者がマジックミラー越しに見守る「観察室」を備え、療育後は保護者への指導・助言も実施。専門家が監修した独自プログラムは「生活リズム」「感覚・運動リズム」の調整が基礎で、カラフルなゴムボールがいっぱい入ったボールプールやブランコなどの遊具で体幹やリズム感、握力を鍛えたり、紙芝居で言語力を養うなど、さまざまな療育が行われている。

現在、奈良県や京都府からの2~6歳計9人が通っている。広汎性発達障害や注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症と診断された子供らが週2、3回、個別またはグループでの療育を利用しているという。

軽度の聴覚・言語障害がある奈良市の公立幼稚園の男児(4)は週2回利用。母親(32)は「市から病院での療育を勧められたが、『待ち』が多くて月1、2回しか受けられなかった」と明かし、「ここは希望日を選べて病院と遜色ない療育が受けられ、子供も遊び感覚で楽しんでいる。集団行動が苦手な子だが、徐々に他者と共感することやルールを覚えているように感じる」と話した。

利用料は世帯収入によるが、1回千円~1200円程度。相談や見学に県外から訪れる親子もあるといい、乾妙子スクール長は「発達障害は目に見えづらく対応が遅れがちだが、早期療育が効果的とされている」と指摘。「一人一人に合ったプログラムを親子で共に学ぶ効果は大きく、悩みを抱える保護者は早期に相談してほしい」と話している。問い合わせは同施設((電)0742・93・3218)。

平成24年の文部科学省の調査では、発達障害で療育が必要とみられる小中学生は約6・5%に上ったが、うち児童福祉施設などの専門機関利用者は1割未満とされる。それでも、25年度に全国の「発達障害支援センター」に寄せられた相談は8年前の約4倍に相当する約6万8千件に上っており、潜在的な要支援者はさらに多いとみられている。

昨年5月には発達障害者支援法が10年ぶりに改正。
一人一人の特性に応じて学校で個別計画を作成したり、事業主に雇用確保を求めたりするなど教育・就労の支援が拡充された。

だが、社会的対応はまだ十分とはいえない。アートチャイルドケアの顧問も務める日本赤ちゃん学会理事長の小児科医、小西行(ゆく)郎(お)・同志社大教授(小児神経学)は、「障害が認知されることは大変重要だが、容易に改善される障害ではないため、無資格者による療育を行う施設の増加には危機感を持っている。専門的な見地から適切で継続的な支援が行われる必要がある」としている。

http://news.livedoor.com/article/detail/12591469/
2017年1月26日 12時52分 産経新聞

引用元: ・【医療】発達障害の乳幼児と親対象の療育教室が注目「専門的支援行われる施設は重要」…民間企業が奈良に開設 [無断転載禁止]©2ch.net


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