イタリアに「精神病院」がない理由 日本のように差別せず人権を尊重し「自由こそ治療」という考え
イタリアに「精神病院」がない理由
神奈川県相模原市緑区の知的障害者施設『津久井やまゆり園』で、元職員の植松聖容疑者が鋭利な刃物で入居者19人を次々と殺害し、26人に重軽傷を負わせた。
この事件には、日本の暗部が隠されている。端的な例は、警察当局が被害者の実名を伏せたことだ。
(中略)
日本の障害者ケアは、自立支援センターのように社会に溶け込むことをバックアップするものもあるが、重度になると“治す”ではなく“抑え込む”手法を取るのである。
ところが世界を見渡すと知的障害者や精神保健系の施設のない国がある。
「イタリアでは1978年に『バザリア法』が制定され、次々に精神病院を閉鎖しました。自由こそ治療だという考え方から、それまで病院に閉じ込められ、人としての扱いを受けていなかった患者たちを、一般人に戻したのです。隔離処置や今回被害者の実名公表を避けたことなど、日本は障害者を差別していることに気付いていません」(医療ジャーナリスト)
バザリアとは人名である。同氏は、医師と患者が主従であった関係を、“協同者”に直した。その上で、治療に関してミーティングを積極的に行い、それをオープンにしたのだ。そして、ショック療法や身体拘束具の使用禁止、パーティの開催、患者新聞の発行、男女混合病棟の実現、街への自由外出と金銭所持を認めることなどの改革を行った。患者の権利を獲得し、また病院職員の意識改革と同時に、家庭、社会への啓蒙に努めた。その結果が同法へと結実したのだ。
日本でも一考すべき課題だ。
植松みたいのが野放しってことか・・・
日本も野放しじゃん
そいつは死刑
サイコ患者を野に放て
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